7600は94年に発売されたちょっと古めのMacであるため、マウスやキーボードはADBである。
キーボードはともかくとして、マウスはWindowsでホイール付きに慣れてしまったし、右クリックでコンテキストメニューが出ると便利だなと思ってしまうこの現代では、ADBではホイール付きマウスというのは見たことないし、それ以前に地元では普通のADBマウスすら売っていない。
そんな中、古めの7600でもUSBを付けてホイール付き光学マウスやその他USBデバイスを使いたいと思うのは、人間としてごく自然なことだと言えよう。
ということで、UNIONBROSのUSBカードUBH003Hである。
これをPCIスロットに取り付け、ドライバをインストールすれば終わり。
MacOS9.0.4のCD-ROMから起動した場合は、USBマウスは使えないようだ。
今のところは、緊急用にADBマウスを用意してあるが、いちいち繋ぎ直すのも面倒だし、USBドライバを組み込んだ、起動CD-ROMを作成する方が良さそうだ。